14日(土)開幕の倉敷屏風祭を前に、 倉敷市中央のくらしき宵待ちガーデンで、秋の屏風展が始まりました。
くらしき宵待ちガーデン内にある 「町家サロン&ギャラリー清遊庵」は、倉敷市出身の洋画家 寺松国太郎の日本画屏風2点が展示されています。
六曲一隻の屏風「梅下の酒宴」は、金を背景にした初春の作品で、梅の木と貴婦人を 鮮やかに描いています。
一方、銀を基調にした二曲一隻の「芭蕉図銀屏風」は、芭蕉の下に咲く朝顔や周りを飛ぶ雀など、夏の終わりから秋にかけての様子を涼しげに表現しています。
「町家サロン&ギャラリー清遊庵」の秋の屏風展は 10月15日(日)まで開催されています。
なお、KCTでは 倉敷屏風祭の様子を 10月14日(土)14時から 生中継でご紹介します。




