海外での仕事や文化に目を向けてもらうため海外勤務経験者が倉敷市立第四福田小学校の児童向けに特別授業を行いました。
第四福田小学校での特別授業は、G7教育大臣会合が倉敷で行われたことがきっかけで、子どものグローバル化にむけた今年度の倉敷市の事業の一環で開かれました。講師は三菱自動車タイ工場の設立に携った水島製作所勤務の榊原慎治さんで5年生109人が話を聞きました。榊原さんは国産メーカーの生産台数が1990年は国内が多かったのに対し、2014年では、逆転して国外生産が増えていることなど自動車産業の現状を説明しました。また、自らの経験から、日本の良さを海外に伝え海外の良さを取り入れられ、世界に目を向けられる人になってくださいとメッセージを送りました。なお、子どものグローバル化についての出前授業は今年度は倉敷市内で今後3校ほど予定されています。




