倉敷市の児島警察署では署員を対象にした認知症サポーター養成講座が初めて開かれました。
この講座は、認知症を正しく理解し、徘徊する人の早期保護につなげる事を目的に社会福祉法人しおかぜが倉敷市内の警察署で初めて行いました。署員などおよそ50人が参加し、認知症の症状や認知症の人への接し方などグループディスカッションや想定体験を交えて学びました。認知症は85歳以上の3人に1人が発症していると言われています。認知症の人と接する機会が増えている警察署員は相手を驚かせたり、話を否定せず、安心できるような声の掛け方が大切だと学び、認知症への理解を深めました。およそ2時間の講座を受講した署員には認知症サポーターの証、オレンジリングが贈られました。




