倉敷市や高梁川流域の特産品などを集めたイベント「至極の逸品くらしきフェア」が今年も開催され、多くの家族連れなどで賑わいました。
今年で6回目になるこのイベントは倉敷市内各地の特産品や老舗、魅どころを再発見してもらおうと市内の商工団体と倉敷市が開催しています。今年も児島地区のデニム製品や和菓子、日本酒をはじめ倉敷市の民芸作家の作品や高梁川流域のグルメコーナーなどが並びました。倉敷と地域間文化交流協定を結んでいる、宮城県塩竈市と松島町からも出店があり倉敷の米を使って仕込んだ日本酒や海の幸などが販売されました。訪れた人は、塩竈市の人と会話しながら、特産品を買い求めていました。
ステージでは、太鼓やダンスなどが披露され倉敷素隠居保存会はじじばばの面をかぶった素隠居が会場をまわり団扇で来場者の健康長寿を願いながら頭をなでていました。
子どもたちに大人気だったのが高梁川流域のご当地キャラクターによるじゃんけん大会です。倉敷市児島の「Gパンダ」や全農岡山の「マスキャット」など6体が登場し一緒に楽しんでいました。
きょうは天候にも恵まれ例年よりも多くの家族連れが訪れ、地域の魅力を再発見していました。




