倉敷市立第三福田小学校の4年生が地元の広江地区を流れる「砂川」で清掃活動や生き物観察などを行いました。
第三福田小学校の4年生、41人は、地元町内会などと協力して地域を流れる「砂川」の環境学習に取り組んでいます。今回は、三菱化学の社宅前から広江郵便局までのおよそ1キロの距離を10のグループに分かれてゴミ拾いや生き物観察、水質調べなどを行いました。ゴミ拾いのグループは、傘や空き缶、ビニール袋など川に落ちているゴミを次々と集めていき、種類や量を調べました。生き物観察グループは、網と箱メガネを使い砂川に住んでいるフナやブルーギル、シラサエビなどを見つけていきました。水質調べのグループは温度計や水の汚れ具合を調べる検査薬を使って、水温が19度であることや水質は、コイやフナが住めるくらいであることをメモしていました。児童は、実際に川に入り、清掃活動や生き物に触れることで地元を流れる砂川の環境の現状について理解を深めていました。




