倉敷市阿知3丁目東地区の市街地再開発準備組合は、組合設立認可を岡山県へ提出しました。
倉敷市阿知3丁目東地区では、およそ1.7haを対象に分譲マンションや商業施設などを整備する計画をしています。都市再開発法に定める組合設立の要件を得たため、今月24日に市街地再開発準備組合の臨時総会を開き出席した50人が組合設立認可を申請することを全会一致で可決しました。施設案は、当初計画から10年以上経過したことや美観地区の景観への配慮などから2011年から計画を練り直しており今年8月に都市計画の変更が決定しました。総事業費は、およそ137億5800万円で大きく2つの街区に分けて施設整備がすすめられます。施設は地上10階建てで分譲マンションや商業施設などが入ることになっているほか、440台収容できる駐車場も建設されます。倉敷中央通りの歩道も幅を10m確保するなど、美観地区や駅北との回遊性を意識した賑わい施設を目指します。組合では、2019年度に着工、2020年度末の完成を目指すということです。




