倉敷青年会議所が主催する「ひやさい2017」が倉敷美観地区一帯で開催されました。
「ひやさい」とは美観地区界隈の入り組んだ細い路地のことで、倉敷の歴史や町人文化を今に伝える象徴にもなっています。倉敷青年会議所ではこの「ひやさい」にちなみ、倉敷の文化を肌で感じることができる数々のワークショップを毎年開催しています。今年は台風の影響でいくつかのワークショップが中止となりましたが、倉敷物語館では倉敷の特産である畳縁を使ったミニ畳作り体験や、ジーンズを染める藍を使った藍染体験が行われました。ミニ畳作りでは自分の好きな畳縁を選び、畳床に畳表と畳縁を大型のホッチキスで貼っていきました。また、藍染体験では、自宅から持参したタオルや手ぬぐいを藍にたっぷりと浸し、軽く絞った後に空気に触れさせて乾燥させていきました。なお、当初予定されていた「ひやさい2017」の明日のプログラムは、台風の影響のため全て中止となりました。




