吉備路の春を彩るレンゲを来年もたくさん咲かせようと市内の稲作農家などへレンゲの種子が贈られました。
総社吉備路商工会の日本一のれんげ畑を育てる会は10年前から、総社市の花であるレンゲを市内各地で育ててもらおうとレンゲの種を配布しています。贈呈式には、およそ20人が出席しました。どうすればきれいな花を咲かせるか試行錯誤しながら取り組んでいる山田営農組合の三宅重信理事長からは、種をまくタイミングや花が終わった後、どう処理するのが良いかアドバイスがありました。
今年用意されたレンゲの種は3600kgで、去年よりも単価が下がったため量を増やしたそうです。
そのため、去年より1割ほど多い、およそ120ヘクタールの田んぼへレンゲが植えられる予定です。




