総社消防署は、子どもたちに防火意識を高めてもらおうと消防写生大会を開きました。
この写生大会は、11月9日から15日の秋の火災予防運動に合わせて毎年行われています。今年も総社市内を中心に幼稚園や保育園、小学校から合わせて300人以上が参加しました。グラウンドには消防車や救急車、ポンプ車など5台が並び、子どもたちは細かなところまでしっかりと観察し、勢いよく描いていました。また、庁舎内では親子救急フェスタも開催されました。参加した親子は、消防署員から心肺蘇生法やAEDの使い方を教わりました。そのほかにも緊急通報用電話番号119番のかけ方を紹介したアニメも上映され、子どもたちは楽しみながら防火や救急について学んでいました。
なお、消防写生大会で描かれた絵は10月中旬に審査され、入賞作品は秋の火災予防運動に合わせて総社市役所や公民館などに展示されます。




