朝食を食べようと呼びかける産官学連携の食育キャンペーンが、倉敷市で開かれました。
このキャンペーンは、若い子育て世代に食育を啓発しようと、倉敷市、川崎医療福祉大学、イオンリテールが共同で、去年から開催しています。今回は、1日に食べている野菜の重さを量るゲームや、川崎医療福祉大学医療技術学部の学生が考えた朝食レシピの試食が行われました。基本の分量はいずれも大さじ1杯と覚えやすく、親子一緒に作れる簡単メニューです。倉敷市が策定した食育推進計画によると、朝食を採らない人は中学生で3・4%、成人で9・8%いることから、平成32年度までにそれぞれ減少させる目標を掲げています。




