「岡山県交通死亡事故多発警報」が、 17日に発令されました。
総社市では8月に入り交通死亡事故が2件発生しており、 23日に緊急対策会議が開かれました。
会議には、交通安全対策協議会の会員35人が出席しました。
はじめに、会長の片岡聡一市長が「死亡事故が連鎖して起きています。
これ以上の犠牲者を出さないよう協力をお願いします」と挨拶しました。
会議では、総社市で今年に入って3人の死者が出ており、すでに去年1年間の死者数1人を超えていることや、県内の今年の交通事故による死者は65人で、去年の同時期と比べて15人も増加し、増加数は全国ワースト1位となっていることなど、厳しい現状が報告されました。
また、死者のうち高齢者が37人とおよそ6割を占めていることなどが指摘されました。
対策として 交通指導員や広報車、警察車両などによる啓発活動のほか、社会福祉協議会と協力して ふれあいサロンなどで高齢者への交通啓発活動を行うことなどが提案されました。
また、交通安全啓発活動の出発式も行われ、広報車や白バイ、警察車両が市役所から出発し、周辺で啓発活動を行いました。




