住民同士が支え合い住み慣れた地域で暮らすまちづくりについて考えるフォーラムが、くらしき健康福祉プラザで開かれました。
このフォーラムは、地域住民が生活の中で交流を深め、生活しやすい環境を作っていく「支え合いのまちづくり」について理解を深めてもらおうと倉敷市社会福祉協議会と倉敷市が開いたものです。オープニング対談では、全国コミュニティライフサポートセンターの池田昌弘理事長を招き、近所同士での会話などの触れ合いが地域でのちょっとした支え合いになっていると紹介しました。また、実際に支え合い活動を行っている人たちの活動報告が行われました。そのうち、82歳の大塚恭弘さんは、福祉施設で昔の社会情勢などを語る昔語りや、歌を披露するボランティア活動を行い、利用者を楽しませています。大塚さんは、自分の特技を活かして社会に貢献できる場があることの喜びや生きがいなどを参加者に伝えていました。




