橋げたなどに亀裂が入っていたとして 平成25年から 補修工事を行っていた玉野市田井にある 伊達橋の対策工事が完了しました。
伊達橋は 昭和42年に建設された全長110mのアーチ橋です。
平成25年12月に橋を管理する岡山県国道事務所の 定期点検で橋げたなどに亀裂が入っていることが確認され、対策工事が行われていました。
車両の走行に伴う橋の変形が長年にわたって積み重なったことが原因と見られ、当て板補修で亀裂の進展を抑制するとともに、大きな力がかかる部分を補強することで 負荷の分散を図っています。
工事期間は3年8ヶ月、費用はおよそ1億6千万円でした。
今後、半年間はセンサーやカメラによる監視のほか、3ヶ月に1回の頻度で職員による亀裂の確認を行う予定です。




