「海の日」を記念した式典がヘルスピア倉敷で開かれ、海事功労者などに表彰状が贈られました。
記念式典には、海事関係者などおよそ100人が出席しました。はじめに水島海事事務所の平尾嘉宏所長が国土交通大臣からの式辞を代読しました。その後、船舶や港運など海事関係事業に27年以上勤務し、功績のあったサノヤス造船の矢野京太郎さんなど7人に中国運輸局長表彰が贈られました。また、海の安全指導に功労のあった岡山県西部地区小型船安全協会海上安全指導員の三谷進さんや岡山県水難救済会の小幡英樹さんなど8人には、水島海上保安部の花井一浩部長から感謝状が手渡されました。受賞者を代表して、倉敷運輸株式会社の田村和男さんが「今回の受賞を心の支えとし、海事関係事業発展のため今後も努力を重ねていきます」と謝辞を述べました。「海の日」は平成8年に、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日として制定されました。




