総社警察署は、児童を対象にした非行防止教室を開き、祖父母や両親などへ特殊詐欺の被害防止を呼びかけるレター作戦を秦小学校で行いました。
非行防止教室は、秦小学校の6年生17人を対象に開かれました。総社警察署の生活安全課では、非行の入り口とも言われ小学生の犯罪で一番多い万引きについて説明し、窃盗という犯罪であることや万引きをすると罰を受けるだけでなく家族が悲しむことなどを強調しました。また、万引きは再犯率が高く詐欺の加害者となるケースも多く見られるとつけ加え、非行防止を訴えました。さらに、最近、高齢者が被害者となっている特殊詐欺の手口などについて説明し、おじいさんや、おばあさんが被害に遭わないよう特殊詐欺の被害防止を呼びかける手紙を
書いてもらいました。児童たちは、「不審な電話に気をつけてください」などと祖父母や両親などに宛てた手紙を書きました。【インター】児童は
なお、今回書いた手紙は、児童から直接手渡すほか遠方者には、後日郵送されます。
総社市立秦小学校・特殊詐欺被害防止レター作戦
【取材日】2017年7月18日
【場所】総社市立秦小学校
【住所】総社市秦




