スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けている倉敷天城高校で生徒たちが英語で科学実験をしました。
英語で科学実験をしたのは理数科の1年生40人です。13日は岡山大学教育学部の喜多雅一教授や教授の研究室に所属する留学生などを講師に招き、「地すべりを起こす粘土層の性質」について学びました。大学院生で無機化学を研究するガーナ出身のヤクブさんは地すべりの原因について粘土質が多く含まれていると地すべりが起こりやすいことを生徒たちに説明しました。そして、生徒たちは土とメチレンブルーという青い色素を混ぜた液体をろ過し、土の中にどのくらい粘土質が含まれているか調べる実験をしました。倉敷天城高校は英語のコミュニケーションを通して国際性豊かな生徒を育てたいと英語による科学実験を実施しています。
次回は光合成と産物について研究するということです。




