玉野市の小学校で、子ども達に夢を持つことの大切さを知ってもらおうと、トップアスリートを招いて特別授業が行われました。
玉野市立玉小学校を訪れたのは、 北京五輪ソフトボールで日本代表の４番バッターとして金メダル獲得に貢献した馬渕 智子さんと、元Ｊリーガーでフットサル選手の川股 要佑さんです。
はじめに、 参加した児童１６人と馬渕さんで協力して、川股さんが出す課題をクリアする遊びを行いました。
２人が手をつないで大声を上げている間だけ捕まらない鬼ごっこや、川股さんの手からボールが離れている間だけ動くことが出来るという条件で、全員がゴールを目指して協力するゲームなど、ユニークなルールのゲームを、 子ども達が作戦を話し合って挑戦しました。
続いて、馬渕さんがソフトボールとの出会いから北京五輪で金メダルを獲得するまでの経験を語り、目標を決めてから努力を続けることや、スランプの時にチームメイトに支えられたことが「金」へつながったと述べました。
この取り組みは、子ども達にスポーツへの興味や夢を持つことの大切さを学んでもらおうと玉野市が取り組んでいる『トップアスリート招へい事業』の一環で玉野市サッカー協会が主催したものです。
