ベテランから若手作家までバラエティに富んだ日本画を楽しめる春の院展の倉敷展が今日開幕しました。
倉敷市の河田育康副市長や日本美術院理事で同人の西田俊英さんなど6人でテープカットをし開幕を祝いました。今回の春の院展・倉敷展には同人作品33点、入選作品98点のあわせて131点が展示されています。県内からは同人の井手康人さんを含め6人の作品を見ることができます。
このうち、初入選は貝原琴乃さん多田朱里さん、趙同家さんの3人でそれぞれが、風景や人物など個性豊かに描いています。
初日の今日は、同人によるギャラリートークも行われました。作者本人から、話を聞くことができるとあって多くの日本画ファンが集まり制作した時の思いなどを聞きました。西田俊英さんは、死んでしまった友人の犬を「旅立ち」と題して作品にし命をテーマに描いたことを語りました。
春の院展・倉敷展は7月9日(日)まで倉敷市立美術館で開かれます。




