古代米・赤米の日本遺産登録申請について話し合う協議会が総社市で開かれ、前回に続き再度日本遺産認定を目指すことを決めました。
古代米の一つ赤米は、現在総社市と長崎県対馬市、鹿児島県南種子町の3か所のみで栽培が続けられています。今年度、3市町は共同でこの赤米の日本遺産登録を目指しましたが認定には至りませんでした。今回の協議会には、片岡聡一総社市長をはじめ3市町の代表や赤米大使の相川七瀬さんなどが参加し、落選の要因や今後の進め方が話し合われました。日本遺産認定の審査委員の評価では、「昔ながらの原種を守ってきたこと」などが評価された一方で、「わかりやすく人を引き付けるストーリーがあるとよい」「3市町の連携や特徴がみえない」などの意見もあったそうです。記者会見では、改めて来年度の日本遺産認定を目指すことを発表しました。




