環境省は水島海上保安部、地方自治体と合同で不法投棄を監視する合同海上パトロールを実施しました。
これは5月30日から6月5日までの「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」に合わせ、環境省中国四国地方環境事務所が行ったものです。合同パトロールには、環境省、水島海上保安部の職員の他、岡山県、倉敷市、玉野市、岡山市の職員合わせておよそ20人が参加しました。参加者は水島海上保安部の巡視艇「りゅうおう」に乗り込み、水島海上保安部の担当海域のうち、玉島地区や児島地区の沿岸部を巡航していきました。水島海上保安部管内では、沿岸部に一般ゴミが捨てられたり、不要となったプレジャーボートを沖合に放置するといった不法投棄が年に数件、発生しています。参加者は、船上から目視や双眼鏡で覗くなどして、陸上からは見えづらい沿岸部にゴミが捨てられていないか、注意深く監視していました。環境少中国四国地方環境事務所では、隔年で、水島海上保安部と玉野海上保安部との合同パトロールを実施しています。




