倉敷市の竹中幼稚園で園児が風鈴作りをしました。
この取り組みは、日本の夏を象徴する風鈴に親しみを持ってもらおうと、幼稚園の近くにあるえびす通り商店街協同組合が初めて企画しました。組合の吉田智之理事長が手作りした備前焼の風鈴に、竹中幼稚園の年長組39人が、風鈴につける短冊を手がけます。短冊に書かれている俳句は、子どもたちが夏・幼稚園をテーマに話したエピソードを、先生が5・7・5にしたものです。俳句の内容に合わせたイラストやメッセージを、子どもたちが自由な発想で描いていきました。そして、一つひとつ形や音色の違う備前焼の風鈴に、短冊を取り付けて完成です。普段あまり耳にしない備前焼が奏でる趣のある音色に、子どもたちは大喜びです。子どもたちの手がけた風鈴は、えびす通り商店街にある休憩施設「えびす交舎」に8月まで展示され、街中に涼やかな音色を響かせます。




