6月9日に総社市と倉敷市で100歳の誕生日を迎えたおじいちゃんとおばあちゃんがいます。どちらもとてもお元気です。
自転車に乗って畑まで出かけるという総社市刑部の薬師寺利雄さんです。大正6年6月9日生まれの100歳です。現在の倉敷市大島、旧万寿村で5人兄弟の二男として生まれました。92歳になる妻、愛さんと28歳の時に結婚し総社市で米やイグサを作り3人の子どもを育てました。片岡聡一総社市長の訪問を受け、戦時中の生活など、昔の話を語ったり祝い状や記念品を贈られて長寿を喜び合いました。総社市の100歳以上の高齢者は薬師寺さんが45人目です。
倉敷市でも粒江に住んでいる藤原民恵さんが百歳を迎え、県や市からお祝いが贈られました。大正6年6月9日生まれの藤原さんは、旧灘崎町出身で、21歳の時に結婚して倉敷市に移り、夫の農業を手伝いながら3人の娘をもうけました。現在は、長女夫婦と同居し、5月から市内のデイサービスに週5回通っています。家では、電話番をしたり、施設では塗り絵や友人とのおしゃべりを楽しんでいます。百歳のお祝いには、次女と3女もかけつけ花束を贈り、祝福しました。なお、倉敷市の百歳以上は藤原民惠さんが、246人目となりました。




