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新型災害対策車両の操作訓練

倉敷市消防局は石油コンビナートの屋外タンク火災などに対応するために配備された新型ポンプ車と放水砲搭載車の2台の消防車両の操作訓練を行いました。

平成15年の十勝沖地震、平成23年の東日本大震災を教訓に石油コンビナートの屋外タンク火災などに対応する「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」と名付けられたエネルギー・産業基盤災害即応部隊が国によって全国12ヵ所に配備が進められています。水島コンビナートのある倉敷市にも平成28年度に中四国で初めて配備されました。今回導入された新型消防車両は、災害即応部隊の中核になるもので、遠距離への大量の送水ができる「大容量送水ポンプ車」と、総延長1キロメートルのホースを積載し最大で毎分8千リットルの大量放水が出来る「大型放水砲搭載ホース延長車」の2台です。操作訓練には、車両が配備される児島消防署臨港分署の署員など33人が参加し、車両の取扱い方法のほか、ホースのつなぎ方から放水までの一連の動作を確認していました。

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  • 放送日:2017/06/12(月)
  • 担当者:小川暖加
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