倉敷市の「酒津のホタルを親しむ会」が活動10周年を迎え、恒例のホタルライブを開きました。
「酒津のホタルを親しむ会」は地元の人たちなどが中心となってホタルが舞う地域にしたいと幼虫の飼育、放流や水生生物の観察などに取り組んでいます。
会ではホタルが舞う時期に山口県岩国市のシンガーソングライター毛利治郎さんを招いてライブを開いています。毛利さんはホタル復活を願う酒津の人たちの思いを受けて作詞作曲した「ホタルの詩」や唱歌「ふるさと」などを歌いました。
会場の旧原田邸には会のメンバーや地域の人たちなど100人を超える人が訪れ、歌を口ずさんだり、毛利さんの軽快なトークに耳を傾けていました。「酒津のホタルを親しむ会」によると今シーズンは例年より1週間ほど早い、5月(先月)25日にホタルが出始め、ライブが行われた4日には20匹から30匹を確認したということです。あと1週間くらいはホタルが舞う姿を楽しめそうです。




