倉敷市の重要文化財に指定されている倉敷市東町の楠戸家住宅・はしまや呉服店で恒例のサツキの一般公開がはじまりました。
楠戸家住宅の中庭に咲く大きなサツキは、樹齢およそ300年です。毎年、サツキが花を咲かせる頃に住宅の内部と共に一般公開しています。今年は、去年に比べつぼみが多く、花の数も少ないそうです。それでも日当たりのいい場所には鮮やかなピンク色の花が咲いていて、訪れた人の目を楽しませていました。また、サツキ展に合わせて倉敷市安江在住のガラス・七宝作家高木由美さんの作品展も開かれています。高木さんは、ガラスを溶かすフュージング、ステンドグラスによるアクセサリーやランプなどおよそ50点を展示しています。「はしまやさつき展」は5日(月)までです。




