玉野市内の中学生が 玉野海上保安部で 職場体験を行いました。
職場体験を行ったのは、 玉野市立玉中学校と荘内中学校の生徒7人です。
職場体験は2日間の日程で行われ、初日は心肺蘇生法や灯台の点検・整備作業などを学びました。
2日目の25日は、 今年3月に就役したばかりの巡視船「たまなみ」の船内を見学しました。
生徒たちは、たまなみの宮地義昭船長や 本城勝機関長から舵輪やレーダー、新たに搭載された 電光掲示板など、設備の説明を聞きながら興味深そうに見学していました。
巡視船を見学したあとは、ロープワークの実習を行いました。
海上保安部の職員からもやい結びや巻き結びなどの 結び方を教えてもらいながら、ロープワークにチャレンジしました。
また、空気の入ったボンベとマスクが一体になった空気呼吸器の装着実習も行われ、ボンベの重さに四苦八苦しながらも 呼吸するときだけ空気が送り込まれる陰圧式と、常に空気が送り込まれる陽圧式の違いなどを体験しました。
玉野海上保安部では11月にも中学生の職場体験の受け入れを行うことにしています。




