消防救助技術を競う岡山県大会へ向けた選考訓練会が倉敷市消防局で開かれました。
消防救助活動に必要な体力、精神力、技術力を養うことを目的とする消防救助技術大会。倉敷市消防局では、岡山県大会への出場者を選考するための訓練会を初めて、一般公開して開きました。選考会には、市内5カ所の消防署から19歳から35歳までの精鋭職員50人が参加しました。
陸上の部の救助技術種目は、垂直のはしごを15メートル登る「はしご登はん」7メートルの高さで水平に張られた20メートルのロープを渡って帰る「ロープブリッジ渡過」
2人一組で協力し、器材を使わずにロープだけで15メートル登る「ロープ応用登はん」
4人一組で向こう側にいる要救助者をロープに吊り下げてけん引して救出する「ロープブリッジ救出」など7種目です。いずれも、速さと安全性が問われる種目で参加者は、見学に訪れた家族や同じ職場の仲間の声援を受けながら県大会出場をめざし最善を尽くしていました。なお、審査の結果6月22日岡山市で開催される消防救助技術岡山県大会には、「はしご登はん」など個人種目に11人5つの団体種目に9チームが出場することになりました。




