玉野市で開催された「たまの港フェスティバル」には2日間で7万5千人が訪れ、賑わいました。その港フェスにあわせて寄港していた練習船「日本丸」がきょう、多くの人に見送られながら出港しました。
午前9時30分、出港準備を済ませた日本丸の実習生が「登檣礼」を披露し、見送りに訪れた人たちへ感謝の気持ちを表しました。実習生たちは、マストを登って帆桁に並び、号令にあわせて一斉に帽子を高くあげ、「ごきげんよう」と大きな声を港内に響かせました。見送りには、宇野小学校と築港小学校の児童らもかけつけ、「ありがとう」、「お元気で」と実習生たちを見送りました。日本丸は、玉野市が最後の寄港地で、横浜市へむけて帰路につきました。




