総社市の池田地区に地元住民が運営する農産物直売所「小道の駅」がオープンしました。
農産物直売所「小道の駅」は、名勝・豪渓に向かう途中の県道沿いにオープンしました。およそ40人の地元農家が持ち寄る新鮮な野菜は、農薬や肥料を極力使わず栽培したものです。市場価格より2割から3割安く販売されています。そして米や花のほか、手作りの雑貨、本格的な木工品も取り揃えています。時には、近くの川で獲れたナマズやスッポンも店頭に並びます。「小道の駅」は、池田地区の住民有志が地域活性化を目的に設置を計画。今年度総社市の市民提案型事業に採択されたことから、補助金50万円を活用してプレハブの建物を改造しました。オープン初日は開店にあわせて100人を超える人が詰めかけ、にぎわいました。なおこの日は開店を記念して、豚汁やおにぎりも振る舞われました。池田地区の「小道の駅」は、火曜と金曜を除いて午前10時から午後3時の間で営業します。また、「小道の駅」を拠点に、地域住民の交流を図る取り組みも進めるということです。




