玉野市の渋川公園では、恒例となっている渋川藤まつりが開催されました。
渋川公園の藤棚は、昭和56年から57年の2年間にわたり植樹されました。その後、平成に入ってからの改修や増設などを経て、現在は539本、全長およそ900メートルを誇る藤棚となっています。アケボノ藤や白ノダ藤など、8種類の藤が植えられており、紫や白、ピンクに色づいた花が訪れた人の目を楽しませています。今年は花づきが遅く、現在は7分咲き程度ですが、ゴールデンウィークの後半には見ごろを迎えそうです。渋川公園内の広場では、荘内市民センターの傘踊りの教室生による演技や、備前玉野太鼓保存会の演奏などが披露されました。また、地元の踊り教室や婦人会のメンバーなどが玉野の盆踊りの定番となっているかっからかや玉野いきいき音頭を踊り、会場を盛り上げていました。渋川藤まつりは5月5日(金)まで開催され、4日と5日には藤の実飛ばし大会やビンゴゲームなどが行われる予定です。




