サノヤス造船の新入社員が新人研修の一環で造船の材料を生産するJFEスチール西日本製鉄所を見学しました。
新人研修としてJFEを見学したのは、倉敷市児島塩生(しおなす)のサノヤス造船にこの春、採用された新入社員32人です。船を造る材料である鉄の板 鋼板がどのように製造されているのか見識を深めることがねらいです。国内最大規模の粗鋼生産量を誇るJFEスチール西日本製鉄所の概要について説明を受けたあとサノヤス造船の新入社員は、バスに乗り込み、岡山市の後楽園80個分の広大な敷地内を巡り溶鉱炉や鉄の原材料 鉄鉱石の集積場などを車窓から眺めました。また、厚板圧延工場では、400メートルの見学通路を歩きながら1200度に加熱された真っ赤な鉄の塊が巨大な機械で薄く延ばされて鉄の板になっていく製造過程を大音量と熱を感じながら「鉄づくり」の現場を目の当たりにしていました。
【インタビュー】サノヤス造船の新入社員は・・・
サノヤス造船の新入社員が研修の一環でJFEを見学するのは、今回が2度目でコンビナート企業同士の相互理解も深めています。
サノヤス造船新入社員JFE見学
【取材日】 2017年4月24日
【場所】JFE西日本製鉄所
【住所】倉敷市水島川崎通




