倉敷市中央にある岡山大学の資源植物科学研究所で市内の園児や児童がレンゲ摘みを楽しんでいます。研究所では20年以上前からレンゲの根を肥料に稲を育てています。稲刈りをした秋に、レンゲの種まきをすると、4月には花が咲きます。子どもたちに花を楽しんでもらおうと毎年、市内の保育園や幼稚園、小学校から希望を募って、レンゲの花摘み体験を実施しています。このうち、「若竹の園」からは園児およそ130人がやってきました。園児たちはレンゲの花を見つけると小さな手で摘んでペットボトルやビニール袋に大事そうに入れていました。また、花で髪飾りやブレスレットを作る姿、てんとう虫やカエルを見つけてはしゃぐ姿、草笛を作って遊ぶ姿もありました。レンゲ摘みは21日金曜日までであわせて28の保育園・幼稚園・小学校から1181人の子どもたちが参加する予定です。
【インタビュー】◆園児たちはー(3人)




