備中県民局協働事業の平成29年度の提案募集で、二次審査が行われ13の提案団体がプレゼンテーションに臨みました。
備中県民局では、多様化する県民ニーズや地域課題に対応するため平成22年度から、NPO団体などとの協働事業に取り組んでいます。平成29年度は、22団体から23の事業提案があり一次審査を通過した13事業が二次審査に臨みました。このうち、前年度に引き続いて一般社団法人「高梁川流域学校」は、備中地域の伝統や文化などを継承、発展させるための民俗学者の神崎宣武氏を講師に「備中志塾」を開催することを提案し、今回は、倉敷、高梁、総社に加え矢掛、笠岡でも講座を開くほか塾の卒業生による専門分野に関する講座を企画していることなどが説明されました。また、高梁川流域のものづくり企業30社が行う展示即売会「龍の仕事展」の実行委員会は、8回目を迎えた今年も人材育成を活用したインターンシッププログラムの開発を目的に実施し、大学生の地元企業への就職へつなげていきたいとプレゼンしました。審査は学識経験者など6人の審査委員で行われ後日、採択事業が決定します。なお、平成28年度は、23事業の応募のうち9事業が採択されました。
備中県民局協働事業の提案募集二次審査で13団体がプレゼン
【取材日】2017年4月17日(月)
【場所】備中県民局
【住所】倉敷市羽島




