「よいなす」のごろ合わせから4月17日は「なすび記念日」です。これにあわせ、倉敷市内のスーパーでは岡山県産の千両ナスをもっと食べてもらおうと試食宣伝イベントが行われました。
艶のあるきれいな紫色の千両ナスは、皮が薄く身が柔らかいのが特徴です。今日のイベントには、岡山市の中国学園大学の3年生5人がボランティアで参加し、試食を配りながらおいしさをPRしていました。大学生が作ったのはナスとひき肉を炒め、焼き肉のたれで味付けした「ナスのスタミナ炒め」です。買い物客に試食やレシピをすすめながら岡山県産の千両ナスの良さを知ってもらいました。
【インタビュー】大森和友さん(JA全農おかやま園芸販売課)
玉野市や岡山市の南区で主に生産されている千両ナスは関西や関東向けがほとんどで県内への出荷は10%ほどにとどまっています。春の出荷としてはこれから6月ごろまでが最盛期となるため、JA全農岡山では地元での消費拡大を呼びかけていくことにしています。試食販売イベントは、明日も行われます。




