さて、あす３月３日は雛まつりです。倉敷市内では早春の恒例イベント「倉敷雛めぐり」が開催中ですが、きょうは各地区の見所をご紹介します。
■倉敷地区まずは倉敷エリアです。美観地区を中心に、雛人形が町並みを彩ります。新渓園では、明治から平成までの豪華な段飾りが並びます。５日（日）には、新渓園でお茶会が、本通り商店街では、ぜんざいの振る舞いがあります。
■水島地区「水島雛めぐり」では、水島地区の商店街と公共・商業施設を中心に雛人形を展示しています。サークルや地元の幼児による手作り雛も出品されているのが特徴です。また水島臨海鉄道では、車内を地元園児の作品で彩る雛列車を１日４往復運行しています。
■児島地区児島エリアは、野崎家旧宅の別邸迨暇堂に並ぶ１０００体の雛人形が圧巻です。会場では週末を中心に、琴の演奏や踊りなどの催しもあります。また、畳縁、学生服など、児島の産業資源を素材にしたユニークな雛など、多彩な展示内容です。
■真備船穂地区真備地区は、マービーふれあいセンターを会場に開催しています。地元の竹でつくったぬくもりを感じる雛人形が目を引きます。
■玉島地区そして玉島地区は、「玉島お雛づくし」と題して、新町通りの町並み保存地区をはじめ玉島商店街の界隈に数々の雛人形が並んでいます。なお、５つの地区を巡り、応募すると豪華商品が当たるスタンプラリーも開催中です。
