漆と油絵の作品展が倉敷市のぎゃらりぃしをりで開かれています。作品展を開いているのは総社市に工房を構える漆芸家の栢野茂さんと倉敷芸術科学大学の大学院博士課程を修了し、画家として活動する藤原有里恵さんです。栢野さんは漆を施した食器や花入れおよそ150点を展示しています。「使っても飾っても楽しめる」をコンセプトに使いやすくて色やデザインが豊かな作品づくりを心掛けているそうです。一方、藤原さんは3年前から最近までに描いた抽象画35点を展示しています。「夢路をたどる」は130号の大作で、赤い色を強調した今年の新作です。作品展は16日(日)まで倉敷市阿知のぎゃらりぃしをりで開かれています。
◆取材日:4月10日(月)◆取材場所:ぎゃらりぃしをり(倉敷市阿知)
【インタ】◆栢野茂さん◆藤原有里恵さん




