玉野市向日比にある「明神鼻の小屋」で大槌島を見ながらお茶を楽しむ茶会が開かれました。
明神鼻は、玉野市向日比の城山から瀬戸内海に伸びる小さな岬です。
会場となった「明神鼻の小屋」は、昭和38年に「向日比青年研修道場」として若者の社交場や海難救助訓練などに使われていました。
建物が使われなくなり取り壊しも考えられていましたが、2014年に「明神鼻の小屋実行委員会」のメンバーが小屋の清掃や雑木林の剪定、トイレの整備などを行い、瀬戸内海に浮かぶ大槌島を見ながら
人々が憩えるかつての姿を取り戻しつつあります。
【インタビュー】
明神鼻の小屋実行委員会 梶谷 浩子さん
茶会には地域住民などおよそ50人が訪れました。
大槌島はまだ桜が咲いていませんでしたが、参加者は桜の咲いた大槌島を模したお菓子と大槌島が見える景色を楽しみながら、抹茶の味を
楽しんでいました。




