倉敷市内5つの地区で、お雛様を展示するイベント「倉敷雛めぐり」が開催されたのに合わせ、児島地区ではデニムを使ったオリジナルお雛様のコンテストが行われました。コンテストには、県内外の個人・団体から20件、21点の応募がありました。今年は、2月17日から3月6日まで行われた人気投票と、審査員による審査の結果、最優秀賞には、倉敷市児島小川の奥喜久雄さんの作品が選ばれました。奥さんの作品は、ジーンズにお雛さまを飾り付けた斬新な作品です。雛人形は、ハギレや古着のデニム、真田紐などを使用し、1体1体、着物の柄が異なるように作られています。作品は、最優秀賞をはじめ、特別賞2点、入選3点が表彰されました。このコンテストは、児島ジーンズストリート推進協議会がジーンズの街、児島を全国に発信しようと2010年から始め、年々、作品のレベルが上がっているそうです。
(取材日)3月18日
(取材場所)児島市民交流センター(倉敷市味野)




