国際的に活躍できる人材育成を重点的に行う=スーパー・グローバル・ハイスクール・アソシエイト校に指定されている清心女子高校で、国際的な課題研究の発表会が行われました。発表を行ったのは、清心女子高校の2年生です。グローバル教育に取り組んできた成果を後輩たちに披露しました。文部科学省では、国際的に活躍できる人材の育成を目的にスーパー・グローバル・ハイスクール事業を展開していて、清心女子高校は、平成27年度からアソシエイト校に指定されています。会場では、1980年代と2000年代の日本、アメリカ、韓国、スウェーデンの国民的アニメを比較して女性の社会進出の変化を考察したものや、未来の日中関係を研究したものなど、国際的課題について発表していました。また、「ハイスクール・ミュージカル」という科目を受講した生徒14人がディズニー映画「アナと雪の女王」をセリフも歌もすべて英語で演じました。舞台の大道具も手作りで映画の名シーンを盛り上げていきます。生徒達は、演劇は未経験でしたが、自分の演じるキャラクターを力いっぱい表現していました。生徒達は、1年間活動してきた成果を充分に発揮し、後輩たちに、自分で課題を見つけて探求していく面白さを伝えていました。
(取材日)3月13日
(取材場所)清心女子高校(倉敷市二子)




