総社市で、55歳以上の高年齢者を対象にした企業合同就職面接会が初めて開かれました。
この面接会は、75歳まで働くことが出来る社会を目指して、去年設立した総社市生涯現役促進協議会が企画しました。会場には市内に住む55歳以上68人が集まりました。最初に就職サポートセミナーが開かれ、浅口市の社会保険労務士 押野りかさんが、社会保険の条件や健康状態などを把握した上で、自分にあった働き方をするよう呼びかけました。続く面接会では、市内に拠点を置く製造業やスーパーマーケット、介護福祉事業所など16団体がブースを設けました。参加者は仕事内容や職場の雰囲気などを聞くなどして、理解を深めていました。総社市生涯現役促進協議会では、去年10月に高年齢者を対象にしたワンストップ相談窓口を開設。3月14日までに807件の相談を受け、21人が就職したということです。




