玉野ゆかりの歌人・西行法師に思いを馳せるイベントが、渋川海岸で開かれました。
西行法師は、平安時代の1118年生まれ。50歳の頃、四国行脚の途中で渋川海岸に立ち寄ったとされています。西行まつりは、その功績を顕彰しようと玉野市観光協会が主催して毎年開かれています。恒例のクイズラリーをはじめ、西行に詳しい川崎医科大学の橋本美香准教授による講演があり、来場者が西行への理解を深めました。今年で4回目となる短歌「西行賞」の表彰式では、全国から寄せられた465人771点の作品から、倉敷市の古谷野淑子さんをはじめ優秀賞3人、佳作6人、特別賞に高校生3人を選び、表彰しました。そして、西行まつりの名物 温かいうどんにはご覧の行列です。今年も800食が用意され来場者は西行ゆかりの渋川海岸を眺めながら うどんを味わっていました。また、藤の実飛ばし大会では、大人から子どもまでが少しでも遠くに飛ばそうとハッスルしていました。




