倉敷市児島・下津井地区が舞台となっているアニメ映画「ひるね姫」の公開に合わせ、映画のシーンなどが描かれたラッピングバスや電車がきょうから運行を始めました。
ラッピングバスラッピングトレインの運行は、映画「ひるね姫」の公開を広くPRするとともに児島・下津井の魅力を知ってもらおうと倉敷市が下津井電鉄やJR西日本とタイアップして企画しました。ラッピングバスには天日干ししたタコや路地など劇中に登場する下津井の場面が描かれています。このバスは2台用意され、児島・下津井地区を中心に走ります。また、ラッピングトレインは、3両編成で、山陽本線や瀬戸大橋線など5路線で運行します。外装には主人公の女子高生や下津井の街並みが描かれているほか、内装には、登場人物のプロフィールや地元の人が下津井の魅力を伝えるメッセージが掲載されています。運行初日には、出発式が行われ伊東香織倉敷市長などがテープカットをして運行開始を祝うとともに映画のヒットを祈願しました。この後、出発する列車を全員で見送りました。
【インタビュー】倉敷市伊東香織市長
地元住民
なお、映画に登場するスポットなど8カ所では、映画グッズの当たるスタンプラリーも行われています。
また、広島銀行児島支店では、児島地区を盛り上げようと、ひるね姫をPRするロビー展を開催しています。会場には、映画の原作本や倉敷市児島の学生服メーカー明石スクールユニホームカンパニーがデザインした主人公の制服などが展示されています。また、職員が撮影した映画の舞台になった下津井の写真などがコメントとともに掲載されています。広島銀行児島支店のロビー展は31日(金)まで開かれています。なお、映画「ひるね姫―知らないワタシの物語―」は18日(土)から公開されます。




