倉敷市立短期大学 服飾美術学科・専攻科の卒業・修了制作展が、倉敷市立美術館で開催されています。
今年は服飾美術学科と専攻科のあわせて47人の作品が展示されています。服飾美術学科にはファッションデザインの他、情報デザインや経営マーケティングなど11分野のゼミがあり、学生の2年間の研究の成果が発表されています。身の回りにあるクリップやヘアピンなどを使った洋服や、18世紀のヨーロッパの宮廷衣装を現代人でも着用できるようにリサイズしたものなど、それぞれの学生の力作が並んでいます。専攻科で情報デザインを学んだ桑原茜さんは、児島のイメージをデザイン化したカードや商品タグを製作しました。その他、倉敷市祐安の水車からヒントを得て制作した水車型のオルゴールなどもあり、服飾にとどまらない幅広いジャンルの作品が展示されています。倉敷市立短期大学 服飾美術科・専攻科の卒業・修了制作展は3月5日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




