総社市の農業振興に貢献した個人や団体に贈られる総社市優良農業者守谷基金の表彰式が行われました。今年度は1団体と1人が選ばれました。
今回表彰されたのは、総社市清音地区の軽部東営農組合と総社市福井のナス農家茅原和弘さんです。表彰式では、片岡聡一市長から表彰状と報奨金が贈られました。軽部東営農組合は、黒大豆の無農薬生産や生産価値の高い米づくりなどに取り組んでいます。また、ほかの営農団体と農地の交換を行ったり先進技術取得のために連携するなど農業振興に寄与しています。ナス農家の茅原さんは、平成12年に新規就農者としてナス栽培を開始し、現在は、栽培技術の向上に努めるほか、福井新田茄子生産組合の組合長を務めるなどしています。
【インタビュー】軽部東営農組合江口保長組合長
総社市福井ナス生産者茅原弘和さん
この総社市優良農業者守谷基金は、岡山西農業協同組合の元組合長・守谷屹さんが農業の発展にと総社市に700万円を寄付したことから始まりました。平成15年の開始以来これまでに20団体と18人に贈られています。




