警察庁が主催する「命の大切さを学ぶ教室全国作文コンクール」優秀作品の表彰伝達式が倉敷警察署で行われました。表彰伝達式では、警察庁長官官房審議官賞を受賞した倉敷市立倉敷第一中学校2年の髙田千尋さんに森井理倉敷警察署長から表彰状が贈られました。このコンクールは、警察庁が心と命の教育活動として行っている犯罪被害者遺族による講演会を受講した中学、高校の生徒から募集したものです。全国から6万9526件、県内では1285件の応募がありました。受賞した髙田さんの作品は、学校の講演会「命の大切さを学ぶ教室」で友達からの暴力で息子を亡くした遺族の話を聞いたことから、もし悩んだときに相談できる相手がいることの大切さなどを訴えています。
(取材日)2月20日
(取材場所)倉敷警察署(倉敷市大島)




