倉敷市文化連盟水島地域連絡協議会主催の第22回文化祭が水島公民館で開かれました。
2年ぶりの開催となった水島地域の文化祭は、踊りクループ「彩花(」によるみずしま夢Kоi・Kоiで幕を開けました。22回目を数える文化祭は、水島地域を拠点に日本舞踊や民謡、邦楽といった伝統芸能に取り組む愛好グループが日頃の練習の成果を発表するものです。ステージでは、今川民謡会をはじめ、舞踊グループの清踊会と美琴会、水島吟詩舞会、筝曲瑞祥会、水島灘源平太鼓の6団体が共演しました。創立43周年を迎える今川民謡会では、会主の藤本秀満惠(ひでみえ)さんを中心に三味線、尺八、太鼓の伴奏で真室川音頭や舟唄調下津井節など日本各地で歌い継がれてきた民謡を披露しました。また、32周年の清踊会もあでやかな衣装で銭太鼓や日本舞踊を熱演しました。水島吟詩舞会では、会主の髙橋琵風さんも凛とした熟練の舞を演じました。会場には、邦楽や芸能ファンが詰めかけ水島地域文化連盟の文化祭を楽しんでいました。
水島地域文化祭
2017年2月19日(日)取材
水島公民館(倉敷市水島北幸町)




