総社市内の新規就農者に贈られる就業奨励金の交付式が総社市役所で行われました。
今年度交付を受けたのは、総社市西郡で親の後を継ぎセロリを栽培している劒持孝明さん(35歳)と長崎県から引っ越し2年前から桃を生産している総社市岡谷三谷直司さん(39歳)の二人です。片岡聡一市長は「農業は総社市の中でも重要な役割がある。多くの人に夢を与えられる職業としてプライドを持って頑張ってください」と激励し、奨励金5万円をそれぞれに手渡していきました。
【インタビュー】総社市西郡セロリ生産者劒持孝明さん
総社市岡谷桃生産者三谷直司さん
総社市就業奨励金は、優秀な青年農業者を確保・育成しようと、総社市と岡山県農林漁業担い手育成財団が共同で平成18年から贈っています。対象は、15歳から39歳までの新規就農者で、今回を含めこれまでに17人が助成を受けています。




