また、倉敷市下庄にある日本料理屋、庄屋では節分の日の早朝から恵方巻づくりに大忙しでした。恵方巻は、節分の日にその年の恵方に向いて無言で丸かじりすりと縁起がいいとされています。庄屋では午前3時頃から恵方巻作りが行われ、およそ800食が用意されます。厚焼き玉子、きゅうり、しいたけ、かんぴょう、おぼろなどの具材を入れ手際よく巻いていきました。またスタッフは「食べる人が今年1年幸せになりますように」と願いを込めながらひとつひとつ丁寧に包装していました。庄屋では午前11時の開店前から予約していた人などが出来たての恵方巻を買いに次々と訪れていました。なお、今年の恵方は「北北西」です。
(取材日)2月3日
(取材場所)庄屋(倉敷市下庄)




