KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

倉敷商業高校３年生が課題研究の授業で「倉敷美観地区の観光ガイド」に挑戦しました。外国人向けの英語でのガイドにも挑んだようです。果たしてガイドはできたのでしょうか？倉敷商業高校では、今年３年生２４人が課題研究として、地元の観光地、倉敷美観地区で観光ガイドをすることにしました。しかも、外国人観光客に対応できるよう英語でのガイドにチャレンジしました。４月から週１回の授業では、美観地区で外国人を案内しているボランティアガイドを講師に招き、うまく伝わるコツなどを教わりました。また、生徒同士で英会話の練習も試みました。さらにボランティアガイドに指導を受けながら、美観地区での観光ガイドの実習も行いました。生徒手作りの英文の資料を持参してみましたが、果たして、うまく案内できたのでしょうか？実習から２週間後反省会が開かれました。生徒たちからは、緊張で、積極的に話しかけられず、ガイドにならなかったことなどが反省点としてあげられました。そうしてついに本番の日。これまでの学習成果を試す日が来ました。あれ？英訳した資料を読んでもらっているみたいです。聞けばこのお二人、フランスからの観光客で、英語がなかなか伝わらなかったようです。倉商の生徒が３人１組になって案内したのは、なまこ壁が美しい「倉敷考古館」をはじめ、別名「緑御殿」と呼ばれる、大原家の別邸「有隣荘」、紡績工場の跡地で赤レンガとツタで知られるホテル「倉敷アイビースクエア」など８か所です。倉商生が初めて挑戦した観光ガイド。英語でのガイドは、難しかったようですが、倉敷の魅力を伝える面白さを学んだようです。