倉敷瀬戸内ロータリークラブは「認知症」をテーマに市民健康講座を開きました。
市民の健康意識向上を目的に毎年開かれているこの健康講座には去年を上回るおよそ140人が集まりました。今回は2つの演題が設けられました。
倉敷市保健福祉局参与吉田昌司さんは認知症の人を支える倉敷市の地域づくりの取り組みなどについて説明しました。
医学博士で片山内科クリニックの片山禎夫さんは認知機能を低下させる要因として「しっかりして」という周囲からの精神的ストレスやプレッシャーがあげられること、認知機能が低下しないためには毎日6000歩以上は歩くことやよく噛んで食べることなどを説明しました。
集まった人たちは、話を聞きながら大きくうなずいたり、メモを取ったりして健康であるための知識を得ていました。




